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本日、コンクリートコアによる目視確認を行いました。 結果は、 見つかりませんでした。 朝から雪が降る中、10:00くらいから1本目のコンクリートのくりぬき作業を行いました。 出てきた時に、コンクリート表面から30cmと60cmの部分に、緑色のものがあり、思わず 「でた!やった!」と叫ぶも、裏返すと、「ない」・・・ 触ると、「硬い」・・・ う〜ん、たまたま入っていた石だ〜。 がっくり、ぬか喜びだった。 それから、気を取り直して、2本目へ。 12:00ころ、抜けてきました。 う〜ん、ないな。 この時点で、コア表面を良く見ると、 1本目のコンクリート表面から約5cmのところに、竹か木の破片が刺さっていた跡がありました。 2本目も約5mmくらいの竹か木が刺さっていました。 しかし、これでは竹筋とはいえません。100歩譲っても、口が裂けても言えません。 この段階で、確率の高い2箇所でダメだったのですが、3本目に望みを繋ぎ・・・ 13:30から作業開始、14:30くらいに抜き取り作業終了。 結果は、う〜ん、何にもない、破片すらない・・・ ここで、調査終了。 電磁波レーダーで探査した結果は、いったい・・・ 当然そうなります。 抜き取ったコアの表面を良く観察すると、今のコンクリートと比較して、 ・粗骨材(石)の最大寸法が50〜60mmと、約2〜3倍であること。 ・その石の部分に空気などの膜が確認できること。 が、わかりました。 どうやら、この粗骨材の大きさと、その周りも膜状の空気が、画像化されてしまったため、判断を狂わしたようです。 う〜ん。 非破壊検査の検査事例で、このような報告はあまりなく、画像の判別に与える影響について、もう少し室内実験などをおこない、なにかの機会に報告できればと思います。 結果的に今回の調査では、竹を見つけることはできませんでした。 しかし、今日も地元の住民の方(2名)や松浦鉄道へ電話を頂いた方など、貴重な目撃証言も多くあります。 今回の調査はピンポイントであるので、竹に当たらなかったとも考えられます。 (なんか、言い訳がましいかな・・・) なので、福井川橋梁が、単純に無筋コンクリートだという訳でなく、まだ調べていない部分に竹筋がある可能性も残されています。 今日で、現地での調査を終了します。 これは、 ・竹探しに終始しても同様の歴史的建造物の調査のノウハウにならないこと。 ・営業路線であることで、いたずらに穴を空けてキズをつけることが得策ではないこと。 などから、コンクリートをくりぬく作業を中止します。 これからは抜き取ったコンクリートを工学院大学へ運び、約70年前のコンクリートの強度や、調合(材料(水・セメント・砂・砂利)の比率)などを分析することにします。 なお、松浦鉄道では今回抜き取ったコンクリートのうち1本を保存していただくことにしました。 今度、福井川橋梁を調査する機会があるとすれば、それは、20年後などで調査技術と精度が格段に進歩したときか、この橋を解体するときしかないと思っています。その時には、もう一度、調査したいです。 最後に、残念・・・ |
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mixiの日記の方にコメント頂いたチッチと申します。 |
チッチ 2006/02/21 12:07 |
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