6月13日(土)に、規模の大きい実験を、米子高専内で行いました。 僕の永遠(!?)のテーマであるコンクリートの耐久性に関する研究を行うための、 実大の試験体を製作しました。 この試験体の製作には昨年度から準備を行っており、 3月に卒業した玉井研1期生も鉄筋の加工に携わり、 2期生と3期生になるかもしれない4年生とが共同でが組み立てました。 掘削、足場の組み立て・解体、コンクリート打設、型枠の組み立て・解体は業者へお願いしましたが、 墨出し、測量、鉄筋の加工(曲げたり、切断したり)、組み立て、コンクリート試験(これは当たり前か!)は学生たちと行いました。 試行錯誤した鉄筋の加工 毎日、放課後を利用して、組み立てた鉄筋工事。 なれないハッカを用い、細い結束線で、組み立てました。 梁の主筋をくみ上げるときは、みんなで力を合わせ。 指導をしていたほうとしては、なんとかここまで来たか・・・。と感無量です。 しかし、やっと、試験体ができただけです。 いまから、実際の試験と調査が20年後まで続きます。 20年後って、僕の定年の1年前です。 玉井研の1期生は、20年後に集合してくれるそうです。 ちょっと、うれしい。 |
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